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印象をよくする敬語とは?

印象をよくする敬語とは?①

せっかく敬語を使っているのにかえって印象がよくならないことがあります。それには3つのケースがあるのですが、今回は一つ目の避けるべきポイント、「過剰」についてお伝えします。

コロナ禍で一気に普及したオンラインセミナー。私自身も気軽に申し込んでは、自宅で参加者として聴講する機会が増えています。そこでしばしば感じることは、敬語表現が過剰なことです。むしろ、敬語表現が足りないと思うことは、ほぼないと言っても過言ではありません。

改まった場で話すことを意識すると、どんどん表現が回りくどくなってきます。例えば、「〇〇でございます」という表現です。

「こちらが私どもの最新の商品でございます。操作も簡単になってございます上に、価格もお求めやすくなってございます」といった具合です。

「ございます」の連呼により話がまわりくどく聞こえます。さらには独特の抑揚がつくことが多いので、話しの中身よりこの口調ばかりが耳につくようになります。

この「ございます」をやめて、「です」「ます」で終わる話し方を基本にして全く問題ありません。シンプルな言い方をする方が印象アップにつながります

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