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ら抜き言葉に注意

ら抜き言葉に注意

「ら抜き言葉」とは?

「ら抜き言葉」とは、可能の意味の「見られる」「来られる」などを「見れる」「来れる」のように言う言い方のことで、見られるの「ら」を抜いて表現することからその名が付きました。

話し言葉の世界では昭和初期から現れ、戦後更に増加したと言われていますが、違和感や不快感を覚える方も多いので注意が必要です。

「ら抜き言葉」を避ける

「ら抜き言葉」を避けるために、見分け方を紹介します。

英語のLet’s、誰かを誘う、勧誘の形に変えるとすぐに分かります。
勧誘の形で「よう」が付く場合は、「られる」をつける必要があります。

  • 「見る」→勧誘形は「見よう」→「見られる」にする。ら抜きに注意。

同様に、

  • 「食べる」→「食べよう」→「食べられる」
  • 「来る」→「来よう」→「来られる」

です。

一方で、勧誘の形で「よう」がつかない場合はこうです。

  • 「走る」→勧誘形「走ろう」→可能の意味は「走れる」。これで合っています。
  • 「歩く」→勧誘形「歩こう」→可能形は「歩ける」
  • 「買う」→勧誘形「買おう」→可能形は「買える」です。

ちなみに、迷ってしまったら「~することができる」と言い換えてしまうのも手です。

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