Skip to content
声を届けるイメージ

声を届けるイメージ

以前、私の住む自治体で行われた女性起業家のための講座に参加した時の出来事です。

講座の中には話し方を学ぶクラスがありました。教室にいる10人くらいの受講生を前に各自が自己紹介を行った後、講師が受講生に聞きました。

質問は、「話す時に意識したことは何ですか」です。多くの方が「特に」という答えでした。

ここで求められるべき答えは、「相手に声と気持ちを届ける意識を持ちましょう」です。

声がボールであると想像してみましょう。その声のボールが、相手に届く前に途中でぽとりと落ちてしまっている方が多いように見受けられます。近くに相手がいる場合はあまり力を入れずに届けるボール。相手が遠くにいる場合はどうしますか?ゆったりと体を大きく使って、ボールも斜め上45度くらいを目指して投げると思います。声もそれと一緒です。相手をしっかり見て、ふさわしい音量と方向を意識し、ゆったり息を使って届けます。この意識を持つだけでも違ってきます。メッセージを一つ一つ投げかけていく意識が大事です。

オンライン「アナウンスコーチ Mayuko」では、マンツーマンの日本語話し方指導をします。
ぜひ体験レッスンをお申込みください。

トップへ戻る