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アクセントについて

アクセントについて

アクセントイントネーションの区別、なかなかつかないという方、多いのではないでしょうか?

アクセントは単語単位の音の高低、イントネーションは文章全体の音の高低を表します。

「サルが木から落ちた。」これは文全体、それに対して、「サル」、これが単語です。アクセントは「サル」のような単語の音の高低を表すものです。

アクセントには全部で4つの種類があります。「サル」は、一音目のサの後に音の下がり目がある頭高アクセントです。

桃太郎のように、二音目以降に音の下がり目があるのは、中高アクセント、「犬を飼う」、の犬は犬の後の助詞の「が」の間に音の下がり目があります。これを尾高アクセントといいます。
鳥のキジを飼う。これは犬と違って、助詞の「が」の前に音の下がり目がありません。これを平板アクセントといいます。

特に標準語を使う地域から遠いところで育った方は、自分のアクセントが標準語と違っているのが気になるという声をたまに耳にします。私の個人的な意見としては、文脈でほぼわかるので、あまり気にしすぎる必要はないとは思います。

それでも気になるという方にお勧めなのが、アクセント辞典の活用です。NHKが出している「日本語発音アクセント辞典」。これはお手本音声をスマホで再生することができるアプリもあります。ただ、辞書もアプリも5500円でちょっと高価なものです。収蔵されている単語数はずっと少なくなってしまいますが、無料のアプリもあります。

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